滋賀県産農畜産物の販路開拓支援事業として輸出促進セミナーが開催されました。滋賀県は、東アジアで急成長している都市に知事自らトップセールスをされるなど、滋賀県産の農畜産物の売り込みに熱が入っています。
牛肉、茶、米、湖魚など、品質の良い農畜産物がたくさんあり、国内だけでなく海外への輸出が進んできますが、輸出となるとそう簡単にはいきません。まず、食品輸出の基礎情報を知っておく必要があります。法的なことも把握しないといけません。手数料や運送賃、相手国での販売ルートの確保のための海外マーケット事情も把握する必要があります。そのようなことをケングローバル代表取締役の岡部健太郎さんから教えていただきました。
個人がそれぞれ輸出することは大変な労力と費用が要りますので、流通・販売を総合的に扱ってくれる専門の窓口が必要でしょう。どこがそれを担うのか、待たれるところです。