議会予算特別委員会質問(2)~命を育む母子医療支援について~

3月5日に、予算特別委員会で質問しました。今回は、「命」に関して「健康長寿支援」「母子医療対策」について質しました。

【質問】
次に、母子医療対策について質問します。
少子化の中で、一人でも多くの子どもさんが誕生することを願うところであり、それには医療の充実が欠かせません。様々な施策を講じていただいているところであり、H25年度予算にも新しい命が誕生する支援として母子医療対策費があげられています。そこで、
① 母子保健の水準の向上の為に不妊治療への支援をどう進めているか健康福祉部長に伺います。

不妊治療対策により一定の成果があがっているとのことでした。しかし、中には念願の命を宿しても出産までたどり着かない不育症で悩んでいる人も多く、この対策について今まで質問された議員も何人かおられます。そこで、
②滋賀県の不育症の状況について健康福祉部長に伺います。

子どもは、国の宝、地域の宝です。不育症対策は不妊症対策と同様に、支援を待ち望んでる人も多いと聞き及びます。そこで、
③不育症対策への考えを健康福祉部長に伺います。

滋賀医大をはじめとして23カ所で相談支援などの対策など講じているとの答弁でしたが、不育症の中には診断が難しく、高額な医療費を自己負担されている方もおられると仄聞します。そこで、
④ H25年度予算の中に不育症対策はどのように盛り込まれているか健康福祉部長に伺います。盛り込まれていないのならその理由もあわせてお願いします。

不妊症治療への支援をはじめ母子医療対策が充実してきていますが、不育症治療へもきめ細かな支援が必要です。そこで、
⑤子どもを安心して産み育てる支援の中長期展望について健康福祉部長に伺います。

【答弁】