議会予算特別委員会質問(1)~健康長寿を実現するために~

3月5日に、予算特別委員会で質問しました。今回は、「命」に関して「健康長寿支援」「母子医療対策」について質しました。

【質問】
「命」に関して2問お尋ねします。はじめに、健康長寿支援について質問します。
健康で長生きしたいという思いは、誰しもの願いです。先月の28日に厚生労働省は、2010年の全国平均寿命を発表しました。滋賀は上位にあり、健康長寿県の一つとなっていることは喜ばしいことです。滋賀県が進める住み心地日本一の一つの指標になるものと思いますので、H25年度予算にあげられている健康長寿対策に関連して伺います。
①まず、本県の平均寿命と健康寿命はどうなっているでしょうか、健康福祉部長に伺います。

健康寿命が平均寿命に近づくことが、生き甲斐や医療費の縮減にとって望ましいと言われます。長寿県日本一の長野県では、生活習慣病対策などに力を入れていると言われていますが、それによって平均寿命と健康寿命の差がどれほど縮まっているのかは関心があるところですが、滋賀県では、
②現況の差を縮める対策をどう進めているか、健康福祉部長に伺います。

対策が実効性のあるものにするには、予算化が重要です。そこで、
③ご答弁いただいた対策のために、特に介護予防についてH25年度予算にどう反映されているのでしょうか、健康福祉部長に伺います。

健康長寿対策に関して、老人クラブ介護予防活動等への支援が予算にもあげられています。
④H24年度に続き、H25年度はどのような活動を支援するのか健康福祉部長に伺います。

健康寿命を延ばすには、スポーツやふれあい交流など、適度な運動が効果的だと言われており、日頃から体を鍛えることが重要かと思います。また、2巡目国体は、巨額を投じるものですから、基本は県民の皆さんの健康の増進に資するものでなくてはなりません。そのことで、健康寿命が延びると思いますが、
⑤高齢者のスポーツ振興の現状と国体に向けての取組について、教育長に考えを伺います。

【答弁】