「田の水」をテーマに子ども狂言~春の山えこコンサート~

今年も山内エコクラブと実行委員会(山内小後援会、山内老人会、エコツーリズム協会、山内自治振興会など)による「春の山えこコンサート」が甲賀市土山町のダイヤモンド滋賀で開催されました。

今年で4年目になるコンサート。地元女性によるフランシーズハンドベル楽団の演奏から始まり、山内エコクラブの子どもたちによる「水争い」の狂言、そしてフルートとチェンバロによる演奏などに聴き入りました。250名ほどの方々が参加され、実行委員会長の挨拶の後、甲賀市長と甲賀市教育長の代理の方の出席とメッセージ、エコツーリズム協会滋賀事務局長のメッセージもあり、盛大なコンサートになりました。遠くは三重県の名張市や津市からも参加され、大津市からは当日スタッフとしてご参加いただきました。

毎年、子どもたちの狂言や劇がりあますが、その上手さには感心します。専門家の指導を受けているとはいえ、見事です。会場ロビーでは、有志の方による桜餅やクッキーが提供されていました。また、やまえこカンパニーが日野のわたむき作業所とコラボして提供されているラスクと昨年から交流している沖縄糸満市米須地域のハーブを組み合わせて販売されていました。

山内エコクラブが中心となって進められているこのコンサート、地域の多くの方や県内外の熱心な方々の応援で支えられています。来年は、5周年記念コンサートになります。山内らしさをどう表現するかは、山内地域の方々の参画にかかっているのでしょう。