宮前橋の竣工を祝う~新たに人と物と心をつなぐ~

平成23年5月10日から12日にかけての大雨の影響により宮前橋が陥没しました。橋の通行止めと周囲の安全を確保するために日野建設工業会がいち早く応急救援活動をされました。この災害から約2年弱の歳月を掛けて、復旧への調査と予算措置、工事が行われ、今日、地元自治区(中在寺区、北脇区)により竣工式が行われました。念願の宮前橋が復旧され、あらためて、日野町、滋賀県、建設工業会、施工業者、地元自治区と住民の皆さまに感謝申し上げます。

被災を受けた橋は、1億7千万円をかけて地震対策を講じた強固な橋として生まれ変わり、本日3月30日より供用開始されました。地域の方にとって待ち望んでおられた橋です。ちなみに橋の題字は日野町長さんが書かれました。凛として味わいのある字です。橋は、人をつなぎ、物を運び、心をつなぐ生活道路です。橋の完成をともに喜び合いたいと思います。