幸せを感じるための工夫~どうすればホルモン「セロトニン」を分泌できるか~

今日、甲賀市健康推進課主催による自殺対策講演会が開かれました。講師は、テレビでお馴染みの医師、おおわた史絵さん。演題は、「現代人の心と体のカルテ」。「幸せとjは何か?」は人間の永遠のテーマですので、健康寿命をどう延ばすかに関心のある私にとって良い学びをさせていただきました。

私たちは、幸せホルモン「セロトニン」を分泌しています。このセロトニンが少なくなるとうつ状態になり、多くなると毎日が春のような状態で独り言等が増えるそうです。私たちは、微量のホルモンで紙一重のバランスを保っていることになります。

この、セロトニンが適度に分泌されるには、次の3つが効果的だそうです。

①たまに太陽の光を浴びる。日照時間が長くなるとホルモン分泌に良いそうです。

②たまに土いじりをする。微生物がホルモン分泌に好影響を与えるそうです。

③たまにリズムい乗って体操をする。ジョギングやジャズダンスやヒップホップなど良い汗をかくと良いそうです。

紫外線が気になる人、爪に土が入るのがいやな人、運動苦手な人は、どうするのでしょうか?

とっておきの方法があるそうです。それは、

④わくわく感を持って生活する。映画を見て感動したり、友だちと楽しい会話をするなど、楽しいと感じることで、セロトニンが分泌されるということです。

そういえば、初恋をしているときは、どの人もうつ状態になりませんね。

桜便りが聞かれる今日この頃。暖かい日差しを求めて野山に出かけませんか。時には桜の下で花見酒を愉しみ、幸せを感じましょう。