自信と誇りと夢を持って活躍してほしい~日野高校卒業生に期待~

今日、地元日野高校の卒業式に出席させていただきました。懐かしい校歌に蛍の光を聞き、3カ年の学舎にひとり一人の人生があると思うと、感動の卒業式です。校歌の三番目の歌詞は、「 希望に萌ゆる若人が 誠の道に今はげむ 文化の使命になわんと 誓う心はいや強く 天地の力 豊けくて 栄えあれ 我らが学び舎 」とあります。校歌にはあるべき姿が示されています。勇気を与えてくれたり、未来への道しるべになるものもあるでしょう。卒業式は人生の大きな節目の一つとなる式典ですが、校歌の歌詞に込められた意味や願いについて考える最後の授業でもあります。卒業される生徒の中には、努力を重ねて未来への切符を手にしている人もいます。レスリングでオリンピックの強化選手に選ばれている人もいます。3カ年で専門の資格を取得した人もいます。卒業してから進路を決める人もいます。名前を呼ばれるひとり一人の生徒の皆さんにそれぞれの人生の未来を感じました。卒業生の皆さん、自信と誇りと夢を持って日野高校での3カ年で身につけた力とこれから歩む自分の未来にビジョンを描き、自らの手でその具現化を進め、次のステージで自己実現していただきたいと思います。ご活躍を願っています。